モックンモーガンフィールドの 書を手に!
大阪の40男モックンモーガンフィールドの、心を動かされた貴重なライブラリーです。 あなたにもいい本との出合いを!
カシオペアの丘で
カシオペアの丘で(上)カシオペアの丘で(上)
(2007/05/31)
重松 清

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”ツボにはまる”という表現がピッタリです。
はまりすぎて、読み終えるまで1ヶ月かかってしまった・・・
何でか?
途中で涙が止まらなくなって、先にすすめなくなるから。


幼馴染の4人の男女が、故郷を舞台にしておりなす物語。
私、僕の語り手の主体が、各章ごとにそれぞれ入れ替わる。
そして登場人物それぞれが胸の奥に、大切なパートナーにさえ
打ち明けられない傷を持っている。
救われない、イヤたぶん全員それぞれ自分で自分が許せない
慰められて癒されるはずなのに、自分ではできない
けっこう深い傷・・・


現実では、たぶん宗教やら祈りやら何やらから
日常の忙しさの中で、たぶん胸の奥底に沈んでたぶん
死ぬ間際まで引き出すことはないんでしょう・・・
あ、この主人公の一人は死に直面するんでした、シツレイ・・・

うまく言えません。
けど、読んでみてください!!!

重松清って、やるやん!







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やりなおせるのなら・・・
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やり直したい・・・
誰でも一度ならず、何度も思うことのはずです。
けれどやりなおしてもまた、同じことの繰り返しかも・・・
やりきれないですよね、それって。


”現実を受け入れること”


もう死んじゃってもいいかな・・・なんて思ったこの主人公は
そこから始めようとします。


この重松清っていう人にはあんまり興味ありませんでした。
2年前のNHKの番組で、矢沢永吉
『永ちゃん、オレタチはまだ走れるだろうか・・・』
という特集番組のホストで出てて初めて知りました。
こんな顔です↓
重松清

私モックンモーガンフィールドと同い年ということもこのとき知りました。

やり直したいけど、どうやって?
って言われてもよくわかりませんよね。
とりあえず現状回復からってことなんでしょうけど・・・

当たり前のことですいませんが、とにかく今年の元旦早々から
何だか元気になれた小説でした。

オススメ!です。
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