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旅する力

  • 2009/01/01(木) 21:03:47

旅する力―深夜特急ノート旅する力―深夜特急ノート
(2008/11)
沢木 耕太郎

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今年は”旅”に出ます。
人生を”旅”という言い方に好きじゃありません。
イヤ、正確に言うと、いまだに人生は旅っていう意味が
実感ないです。
それでも、一番この言い方が正確なような気がします。
一昨年、精神的にかなり危ないところまで行って、
もう大丈夫だと思ってた去年は、頭の中の整理にけっこう時間が
かかってしまった。

やっとのことで戻ってこれた・・・そんな気がする。
大丈夫だと思ってたけど、ずっとリハビリだったような気がする。

まだ、そう確かにまだ、その”力”が自分には残ってると確信できた。
こんな時誰かいてくれたらとも思うけど、誰もいないことが幸いとも思う。


名作【深夜特急】のサブノートみたいなものです。
自分が何かをやろうとしたとき出会う一冊ってやっぱり大きいですね。
この人、沢木耕太郎氏いまだ旅を続けておられるようです。
”旅”を続けるその力って年齢あんまり関係ないんでしょうね。
大御所なのに、たぶん出版社かなにかの集まりでもたぶん飄々と
されてるんじゃないでしょうか・・・

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映画と本とスポーツ・・・またまた沢木耕太郎

  • 2008/06/04(水) 20:24:45

シネマと書店とスタジアム (新潮文庫)シネマと書店とスタジアム (新潮文庫)
(2005/06)
沢木 耕太郎

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人が何かを始めようとするとき、やはりなりたかった人なりモノなりに似てくる。
ショーがない・・・
だって、『あっ、コレいいな!こんなのになりたいな!』ってところから始まるから
ショーがない・・・

私の場合はこの人、沢木耕太郎
最初に読んだ本は忘れましたが、とにかく言葉に引き込まれる。

”創造するっていうことは、新しい視点を見つけるということ”
と、どこかのクリエイターが言ってましたが、
この人の視点にどんどん引き込まれていく。

20年以上前に、それに引き込まれた人たちが、揃ってバックをしょって
”深夜特急”に乗って、”自分探し”に出かけたそうです。
驚くべきことは、沢木氏は 著作 深夜特急 を、
実際に旅して帰ってきて数年後に書いたってこと・・・
あの分厚い文章を、数年たってから克明に旅行記として
ノンフィクションとして書いたのです!

”成功する人は、抜群に記憶力がいい”というのはホントにホントですね。

あの時代だから、実際にユーラシア大陸を渡る必要性があったんでしょう・・・
今、自分探しのためにホントに旅に出るのはアホです。
探してるものは、やっぱりこれまでの自分の中にあるんです。

5つのブログを書こうと思った時に思い浮かんだ本です。
私の場合は、スポーツじゃなくて音楽なんですが・・・

やはり、”質の良い優秀なクリエイティビティは、次なるクリエイティビティを誘発する”んですね。

”ピカソを見たら、筆を持つか折るか”
”渡辺香津美を聞いたら、ギターをやめるか続けるか分かれる・・・”

誰かに何か行動を起こさせるほどのものを提供できるか・・・
何だか人生の、ケッコウ深い部分にまで関わってくることですね。

読書好きな方、この人沢木耕太郎の本は、ほぼはずれはないと思いますので
ぜひご一読を!






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長島一茂について・・・

  • 2008/05/29(木) 02:21:42

彼らの流儀 (新潮文庫)彼らの流儀 (新潮文庫)
(1996/03)
沢木 耕太郎

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時々、父親について考えます。
40過ぎた今・・・

中学を卒業してから、30年地元の農協を勤めあげ、
しばらくブラブラした後、これまた地元の老人会の事務局長
(給料は安いが、要するに”天下り”である)を勤めあげた。

心臓のバイパス手術の途中、そのままとなった。
要するに、エンジンを限界まで使い切って終えたのである。
まったく手がかかることなく息をひきとった。

30年・・・・
長い年月である。

『大きな会社に行けば、身分の保証がある!』の口癖に反発するように
小さな広告代理店に入社し、疲れてついていけなくなり辞めた。


”流儀”なんてことが言えるような立派なものは、未だに身についていない。
先日、ある映画監督が、テレビ番組の中で言ってた言葉に唯一救われている。
『悪あがきする・・・
 もっといいものがあるんじゃないか?
 もっと別の表現の方がよかったんじゃないか?
 正解がないから、ツライけど面白い。』

未だに悪あがきしている。
占い師によると、10年に一度の転換期だそうである。
迷いもあり、確たる決意もある。

長島一茂が現役を続けていたら・・・
なんて考えること自体ナンセンスだろうけど、
プロ入りする決意したときの迷いはどんなものだったろうか・・・

なんてことを思いながら、自分の道を未だに悪あがきしてるのである。
ただ、自分探しをするために他の場所へ旅することのアホらしさは
十二分にわかるつもりだ。






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深夜特急・・・ミッドナイトエクスプレス・・・

  • 2008/03/06(木) 01:20:09

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
(1994/03)
沢木 耕太郎

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バイブルですね。
言うことはありません。
”奥の細道”アジアの現代版といっていいんでしょうか?

沢木耕太郎の文章って、なんでこんなにも映像的なんでしょうか。
詳しく情景が書き記されてるわけではないのですが、
アジアの片隅から、地中海のオリーブ油の臭いが漂ってきて
ポルトガルの岸壁まで、はっきりと情景が思い浮かんできます、行ったことないのに・・・

要するにうまいんですね。
それだけ?
でもないように思います。
でもないから、プロなんですが・・・
とにかく視界を持っていかれます。
あまりにもこの人の視界に、ごく自然に連れていかれるものだから
よし、オレだって!なんて、ついつい勘違いさせられます。
たくさんの人が勘違いしたんでしょうねきっと・・・。

学生時代じゃなくて、ホントよかったですこれ読んだの。
あやうく、放浪の旅に出てしまって、他人の目でその気にさせられて
勘違いオトコになるところでした?

心地よい勘違いに酔ってみたい方、ぜひともオススメです。
しばらく禁断症状に見舞われますが・・・


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”使われていない人生”?????

  • 2008/02/14(木) 01:31:32

世界は「使われなかった人生」であふれてる (幻冬舎文庫 さ 18-2)世界は「使われなかった人生」であふれてる (幻冬舎文庫 さ 18-2)
(2007/04)
沢木 耕太郎

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言うまでもなく、この人 ”沢木耕太郎”氏、バックパッカーたちの教祖様みたいな人です。
初めて、『深夜特急』読んだ時は、ホントにショッキングでした。
NHKのスポーツドキュメント、『奪還』も良かったです。
この人の本も、私としては今のところ失敗はありません。
唯一、小説の『血の味』は少し落ちますが、基本的にはよかった部類です。

んで、期待しないで手にとって、思いの他よくてラッキー!と思ったのがこれでした。

本来、この人の文章の魅力って、ルポにしても書評にしても映画評にしても
最終的にその対象物じゃなく、この人自身の着眼点・視線からはずれないこと、
そしてそのことが、とっても快適といおうか、心地よいという点じゃないでしょうか。

この本もそれです。

”使われなかった人生”・・・
もしも○○をしておけばよかったと、後悔することは誰にでもあることです。
もうヒトツの別の人生になっていたかもしれない・・・
そういう時はどうするのか?
その、”あり得たかもしれない別のもう一つの人生”
すなわち、”今現在使われていないその別の人生”を使ってみること、だそうです。

このブログの最初で紹介した”流星ワゴン”にのった主人公は、現状を認めることから
もう一つの人生を取り戻そうとします。

沢木氏は ”1号線を北上”するんでしょうか?

とにかく、今年から私自身も少しずつ、”今使われていない別の人生”を
使おうともがいています。


ふと、立ち止まった時、勇気をくれる1冊です。


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