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告白

  • 2009/01/06(火) 21:28:38

告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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世間でいうところの、”女・子供の理屈”と言うものが心底大嫌いです。
だから、学校の先生、特に中学の先生ってホントにエライと思います。
彼ら・彼女らの生きる世界のすべてがそこであり、絶対に通過しなければならないところ。
そして逃げれば、おそらく逃げた側も大きく傷つき、おそらく逃げたことさえが
トラウマにならざるを得ないある種の強制力を持ってる世界・・・
彼らの味方であるはずの教師たちは、彼らの一番の敵でもある。
敵対的に、二者択一でしかまだモノを捉えることができない年代・・・

だから、まだ、ドつきまわして、シバキあげても許される年代なんじゃないかとも思う・・・
コトの大きさも、命の重さも、何にもワカランアホな年代。


久しぶりに読んだ後、ガ~~~ンときました!
断ち切れない負の感情の連鎖、チョッと待てよ・・・と立ち止まれない若さのやるせなさ、
何もかもが絡み合って、結局は落ちていく。
悲しみの連鎖って、一体どうすればいいのかな・・・
なんてけっこうしんみり考えさせられてしまう。
しかしこの絶望感、虚脱感の心地よさって一体何なのかな?

悲しい歌があり、絶望的な映画がある。
最近その存在理由が何となくわかる。
うまく言えないけど、わかる。
それをエンターテイメントとして楽しむのは、オトナの特権であることもわかる。
”深淵をのぞくものは、深淵から覗かれていると思うべし”
というダンテの神曲の意味もわかる。


子供を教え子に殺された女教師、殺した二人の教え子、救おうとした闇を持つ少女
振り回される親兄弟たち。
際限ない悲しみの連鎖の地獄から、救われる方法ってあるのかな。
イスラエルとガザも焼き尽くされるまで、終わらないんじゃないだろうか・・・
この状況下で、それでも決して諦めないこと、それしかないのかな???

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