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愛と幻想のファシズム

  • 2008/07/27(日) 13:45:31

愛と幻想のファシズム〈上〉愛と幻想のファシズム〈上〉
(1987/08)
村上 龍

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早いものですね・・・
ホントに ”光陰矢の如し”です。
これ読んでから、20年経ってるんですから・・・
天才と呼ばれる方々の特徴ですが、ホントに先を見越してる。

この人 村上龍が描く近未来の世界は、ドンドン現実になっていってます。
ホントに、”すべての男は消耗品”になっていってるような気がします。
ライン”やら”イン・ザ・ミソ・スープ”で描かれたおどろおどろしい
猟奇的な殺人の世界が、日常化したとは言いませんが、
すぐ隣にすでに存在しています。
今の日本の学校・教育システムが、大したものではなく
ましてや大した人間を作り出すものでもないことは、ついにバレてしまいました。

もしかして、この人はノストラダムスよりも、明確に未来が見えるのか???

以前雑誌のインタビュー記事で読みましたが

  『ボクは小説家です。小説は今ある情報を文脈の中でつなぎあわせていく作業です。
   今ある情報を、つなぎあわせれば、こうならざるを得なかったということです。
   ホントに北朝鮮が攻めてくるとは思えませんが、今の日本の現状を診れば
   この小説の世界を描かざるを得ないとしかいえません。』

”半島を出よ”が出版された時のインタビューだったように思います。


この本が出てから、”バブル”な世界がやってきました。
ソニーとトヨタは残ってますが、GMやらクライスラーは
姿を変えました。
ビル・ゲイツやら、スティーブ・ジョブズやら、俗に言うIT関連の方々が
”セブン”の中に入るんでしょう・・・

ここでは、あんまり登場してこない、イスラム圏の”オイル・マネー”も
今や、西側経済圏の世界中を駆け巡っています。
アラーの神が、そんなことを望んでいたとも思えないのですが・・・


この1年弱のあいだ、私自身もこんなブログなるもので
自分の頭の中のモヤモヤを吐き出さざるを得ない状態が続いています。

たぶん、”次なる世界””次のステップ”への過渡期なんだろうと思います。


さてさて、私はどうやって生き残っていこうかしら???


色あせない、傑作中の傑作です。
このカバーのイラストは、確か高校の先輩、横尾忠則さんのはずです・・・






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スリーウェイ・ワルツ

  • 2008/07/24(木) 22:57:00

スリーウェイ・ワルツスリーウェイ・ワルツ
(2003/07)
五條 瑛

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五條瑛さんの3部作(勝手に思ってるだけです。プラチナ・ビーズスリー・アゲーツ。)
の一作です。

御巣鷹山の日航機墜落事件にからんで、始まります。
おもしろいんですよコレが!

北朝鮮、アメリカ、日本の三つ巴の情報戦と、墜落事件の被害者の息子
と入り組んで絡まっていく、五條瑛の本領発揮の一作です。

女性スパイが、子供に情を沸かせるところなんて
やっぱり、この人って”愛”を信じてるんだな、なんて勝手に解釈しちゃってます。

ダークだけど救われる作品・・・
このパターンでもっと書いてくれんかな、この人・・・・



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夢と希望と愛の?スパイ小説???

  • 2008/07/22(火) 21:32:01

熱氷熱氷
(2002/08)
五條 瑛

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2年くらい前に、古本屋で買って本棚にしまいこんだままでした。
このところヒジョーにアタマが冴えてて、本がけっこうすぐに読めてしまう。
イイことです!?

ハッピーエンドで、何よりです。
この人、作品を発表すればするほど、リアリティが希薄になっていってしまってるのが
残念といえば残念なのですが・・・


思えば私自身も、胸の奥にいっぱいたまって、吐き出さなきゃ
どうにもこうにもならない状態が続きました。
書いてスッキリしたのか、精神的におちついちゃったのか
とりついてたものが御祓いですっきりしたのか、
何だかわかりませんが、このところ体調は良好、
しかしネタに困るようになってしまいました。


五條瑛さんの作品て、最後になんとか救われてるのが
なんだかとってもウレシイです。
女性の優しさなのか、この人の育ちのよさなのか
ダークな世界なのに、基本的に登場人物の奥底にちゃんと愛情を
持たせてるのがいいです。

あっ、要するにそういうことなのか?
この人、”愛”を信じてるのかな?

ということで、次回は ”3ウェイ・ワルツ”です!?


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空中ブランコ

  • 2008/07/20(日) 17:44:57

空中ブランコ空中ブランコ
(2004/04/24)
奥田 英朗

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私の勝手な持論があります。
例えば、夜道一人で歩くのが怖い時は、自分自身が怖い存在になる???
ヘンな人にからまれてなら、それ以上に自分がヘンな人になる?????

”郷に入れば郷に従う”
違うな、ちょっと・・・・

この『空中ブランコ』と、前作の『イン・ザ・プール』に出てくる心療内科医の
伊良部先生、とってもとっても変なおじさんです。
だから、自分は変なんじゃないかと思ってやってくる患者たちは
全員自分がいかにマトモなのかを確認して、去っていきましたとさ
メデタシメデタシ???

サイコーに元気づけられます。
この奥田英朗さん、やっぱり大したモンです。
ヘンなおじさんたちを、次々へと描いてこんなに元気づけてくれるんですから・・・

『ちょっと、今自分はオカシイかな???』
なんて思った時の処方箋です。
奥田英朗を読みましょう?????


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アタマを鍛える!

  • 2008/07/19(土) 20:50:38

脳を鍛える (東大講義 人間の現在)脳を鍛える (東大講義 人間の現在)
(2000/03)
立花 隆

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この人の本を読むたびに、正座させられてる気分になります。
ちゃんとベンキョーしなきゃ!
ちゃんとアタマフル回転させなきゃ!
でないと、腐ってしまう・・・
なんて気にさせられます。


『パラダイムの変革』

誰にも一度は経験するそうです。
今までの価値観が一瞬にして変わるそうです。
これまでのモノが全部ウソに見えるときがあるそうです。
そのときのための準備をしておかないと、オカルトやら宗教やらに
取り込まれることになりかねないそうです。

最近の、すぐにキレる子供達の脳の特徴として
前頭葉があまり発達していないそうです。
人間が人間として存在する最大のポイントである前頭葉が未発達なんだそうです。

この人に頼んで鍛えてもらわないとダメですね・・・

人生に前向きな方、ぜひご一読を!



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バカの壁

  • 2008/07/16(水) 20:56:55

バカの壁 (新潮新書)バカの壁 (新潮新書)
(2003/04/10)
養老 孟司

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東大医学部の脳医学の権威だった方です。
賢い方なんでしょう。

思考停止状態ということはよくわかります・・・
時々、ものすごくイラついて、『ドアホ!』とどなりたくなります。
ふと、自分がそうじゃないかと振り返るようにはしてるのですが・・・

仕事柄、女の発想・考え方といものにぶつかって
アホらしくてやってられん時があります。
ついつい、『どうせわからんでしょ?』って思って
さっと流したいのですが・・・


”話せばわかる”って、ウソだったんですね。
何となくウスウス感じてはいたのですが・・・


昔、教わった言葉 『共生』という言葉の意味。

違う言語、違う宗教、違う教育システム、違う文化
違う価値観、その中で共通の何かをみつけ共に生きる意味をさがす・・・
『共存共栄』とはちと違うそうです。
全く別のものが、共にそこで生きていくということ・・・


日本は古代、滅ぼした相手を祭ったり名前を残したりしたそうです。
出雲大社ももとはそうなんだそうです。

異教徒を徹底的に葬る宗教社会とは、ちと違いますね・・・

なんだかよくわからなくなってきました。
おもしろかったのですが、ベストセラーになる意味もわかりません。

ただ、すごくよくわかったのは、
『知るということは、自分が変わる事である。
 ガンだと宣告されれば、これまで見てきたものが
 違って見えるでしょ?
 相手は変わってないのに変わってみえるでしょ?
 自分が変わっただけなんです。』


いずれにしても、”被害者である正しい自分”と”そうでない他者”
なんていう単純な、二者択一の構造でしかものごとを
把握できないバカにだけはなりたくありません・・・・


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Op.ローズダスト

  • 2008/07/13(日) 11:58:22

Op.ローズダスト(上)Op.ローズダスト(上)
(2006/03/14)
福井 晴敏

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本は好きなのですが、聞かれて困るのが、
『どんなジャンルが好き?』っていうこと・・・

福井晴敏 麻生幾五條瑛村上龍・・・
サスペンスモノ?なんかチト違う・・・

基本的にこの人のモノは全部、新刊でハードカバーで買って読みます。
せめてもの”リスペクト”ってやつです。

1年経ってますが、これが最新作かな?
リアルでロマンがあって、オタクで、手に汗握れて・・・


人間が、天才的なある才能を手に入れるっていうことは、
実は、重大な何かが欠落してるからそれを埋め合わせるためのもの
確か、音楽評論家の渋谷陽一氏が言ってたような・・・


この人の作品読んでてすごく納得できます。
作家じゃなかったら、ホントにたぶん大人しくて優しい
もてないクンだったことでしょう・・・

とにかく北朝鮮がらみのことをちゃんと描いた作品て好きです。





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夢をかなえるゾウ

  • 2008/07/09(水) 22:51:29

夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ
(2007/08/11)
水野敬也

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この本については、二度目です。
なんでか?

やっぱり面白いから!
読めば読むほど面白いから!

イヤ、実はホントにその通りなんです。
私の部屋の本棚の中にすべて答はあるんです。

何の答?
人生をどう送るかのか!

やっぱりその通りです。
やる?
それともやめとく?

やる!

じゃあ、すぐに、今日帰ったら始めましょう!
いやこの後すぐにやりましょう。
自分とちゃんと向き合いましょう!

答はもうすでに頭の中にあるんだから・・・






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面白いんですが・・・・・・

  • 2008/07/08(火) 21:58:09

赤い羊は肉を喰う赤い羊は肉を喰う
(2007/01)
五條 瑛

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面白かったんですが・・・・・
どこが?
目のつけどころが・・・
それだけ?
それだけ・・・・

これは、編集者の責任大きいです。
着眼点は面白くて、人物描写もちゃんとできてるのに
それだけって・・・

まちがいなく、出版社の担当者がちゃんとプロデューサーとしての
責任を果たしていません。
この人の前の作品もなんだかそうでした。

単なるスパイ小説から脱皮しようと必死だからしかたないのか???
それとも圧力かかって、北朝鮮がらみのもには書けないんでしょうか?

いずれにしても、もったいない!!!

まあ、買って読む価値ぐらいならあります。
それだけ・・・






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最近よく読むジャンル

  • 2008/07/06(日) 16:59:39

ツキを呼び込む 究極の成功思考ツキを呼び込む 究極の成功思考
(2008/04/05)
西田 文郎

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最近よく読むジャンルの本です。
なんでよく読むのか?
成功したいから。

おもしろかったのか?
面白かったです!

内容は?
今まで読んできたものとほとんど同じです。

んで、最近ようやく気付いたことがあります。
『夢をかなえるゾウ』で書かれてたことです。
そうなんです。
すべて、ほとんど知ってたことばかりなんです・・・
整理しなおして
系統だててもう一回頭に入れただけなんです。

前向きにものごとをとらえて
愚痴や悪口を言わず
すべて謙虚に受け入れる。
少し成功したからといってそれを忘れない。

やっと、ホントにやっとのことでわかりました。
思えば、ここまでたどり着くまでにかけた手間隙コスト、
ムダにするわけにはいきません。


けど考えてみれば、こんなに単純なことを
みつけるのに10年以上、いろんな経験をしていろんな本を読んで
かけてきたのかと思うと、人間てなかなか変わらないものなんですね。


本気で人生を考え始めた今だからこそ
素直に入ってきたんでしょう。
だから、今度は大丈夫です・・・・・







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スリー・アゲーツ―三つの瑪瑙

  • 2008/07/04(金) 22:29:28

スリー・アゲーツ―三つの瑪瑙 (集英社文庫)スリー・アゲーツ―三つの瑪瑙 (集英社文庫)
(2002/11)
五條 瑛

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今は、この人 五條瑛の最新作、『赤い羊は肉を食う』読んでいます。
面白いことは面白い・・・
しかし、この人の作品で最初に出会ったのがこれだったから、何だか物足りないのも確か・・・

今のところは、この人の最高傑作がこれだと思います。
スパイ小説なのに、最後泣けるのがケッコウうれしかったりしました。

仕事場のすぐ近くが、この小説の舞台の一つになってるコリアン・タウンだったり
金大中大統領の来日時の街全体の、異様な興奮の舞台裏の息遣いが聞こえたり
私が住んでるすぐ近くの、新大阪駅裏手のどう考えても普通じゃないマンション街が
拉致拠点だったりと、ケッコウどきどきものでした。

防衛庁の情報部員だったという作者の経歴が、生々しい大阪の裏の顔に説得力を
持たせてくれてます。

人づてに聞いたのですが、この小説の中に出てくる自衛隊の諜報用アンテナの存在が
公になってしまって閉鎖されたらしいとか・・・
真偽のほどは確かめようありませんから、ワカリマセンが・・・

アジア圏のスパイ関連モノから脱しようと、イロイロ頑張っておられるのですが
私には、デビューの『プラチナ・ビーズ』とコレが最もインパクトありました。

日本人拉致関連でこの分野掘り下げて欲しいんですが・・・・






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ゴールデンスランバー

  • 2008/07/01(火) 21:26:30

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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やっと読み終えました。
本屋さん大賞に選ばれた本だから、面白いに決まってると思って買いました。
やっぱり面白かった!

人生を考えさせるわけでも何でもありませんでしたが、
何者でもない一人が、何者かになって、何かを成し遂げる話って
やっぱり元気になれます。
人を元気づけてくれるものって、キホン的に正しい!
昔村上龍が言ってましたが、『美しいモノは正しい』?
そう、とにかく元気になれるならいいんじゃない!?

ある日突然、総理大臣の暗殺犯としていきなり追いかけられることになる
主人公と、まわりを取り囲むさり気ない普通の人たち・・・
それに絡むビートルズの曲・・・
何が何だかわからないまま、最後に帳尻があって
とにかく元気になれました!

元気に普通に強く日常をおくりたい方、ご一読を!






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