スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

血の味・・・

  • 2008/02/24(日) 04:27:11

血の味血の味
(2000/10)
沢木 耕太郎

商品詳細を見る
すごいタイトル!!!
しかも、出だしが『昔、人を殺したことがある・・・』だって・・・


沢木耕太郎氏の本は、とにかく何でも一通り目を通します。
氏の初の小説だそうです。
『昔、人を殺したことがある・・・』なんだからもう、チョチョチョット!!!
って感じなのですが内容は、普通の少年小説。(普通じゃないのかなやっぱり・・・)

何だか年々、うら寂しく思えるのが、こういうショッキングな小説より
現実が追い越していくってことです。
人類が、前頭葉を駆使して作り上げてきた、創造物より現実のほうがすごいっていうことは
創造物が現実の後追いするってことだから、芸術の意味があんまりない・・・
そんな気がします。

何かのきっかけで、あのショッキングな思いが、よみがえってくる・・・

今年の夏、私自身もそんな体験をしました。
無理矢理ふたをしてた、熱い思い、悲しさ、切なさ・・・そんな感情が一気によみがえってくる
心の奥底から、あふれ出してくる・・・
まるで心臓から、すごい勢いで血が流れ出してくるみたいに、
忘れ去ってた熱い感情が、つい先ほどのことみたいによみがえってくる・・・
顔には、完全に死相が出てたそうです。


人間てそんな思いから、どうやって再生していくんでしょうか?
幸いながら私は、どうにかこうにかたちなおることができました。
けれど、誰かが同じ思いをしてたときに助けられるのかどうか・・・わかりません。


この作品のラストも、甘いとか言われてるそうです。
たぶん沢木氏自身も、わからないのではないのでしょうか・・・
そんな気がします、かなり確信的に。


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。