![]() | 半島を出よ 上 (1) (幻冬舎文庫 む 1-25) 村上 龍 (2007/08) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
天才とよばれる人がいます。
才能を生かすというより、才能にひきずられて仕事をしてるように
まわりには見えます。
で、早く死ぬ・・・
60年代後半から70年代にかけてのロックミュージシャンに
よくあるパターンです。
ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリスン、ブライアン・ジョーンズ、
その他イロイロ・・・
でも、以外とキホンにすごくチュージツだったりします。
ジミヘンは結局基本は、ブルースでしたし、
最近だとイチロー選手が一番いい例じゃないでしょうか・・・
そんなこんなのその辺のゴタゴタした事情なんか関係なく
ワッ!スンげー!!!と言わせてしまう人もいます。
以外と分かりやすい人なんです、フクザツでムズカシイことしながらも。
村上龍と横尾忠則って、その最たる人だと思います。
この小説『半島を出よ』のあとがき(だったかな???)の中で
村上さんは、『現状を調べて、情報を盛り込んでいくと
こういうふうにならざるを得なかった』と書いておられました。
小説だから、モチのロン、フィクションで虚構なんですが、
北朝鮮が攻めてきて、北九州の人たちが協力せざるを得なくて、
救いなのが、今の体制から大きくはずれた落ちこぼれたダメ男たち・・
なんて、そんなアホな?と思いますが、やっぱり納得してしまう。
『愛と幻想のファシズム』でもおんなじようなことをおっしゃってたような・・・
かなり過激な内容なのですが、何だか三島由紀夫を思わせる
幻想的なリアル感のなさというか、少し浮ついたような世界に
なってきたような気がします・・・
とにかくこの人の新作は、いつもチェック!チェック!チェック!です。
















