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空港にて

  • 2009/12/09(水) 22:22:41

空港にて (文春文庫)空港にて (文春文庫)
(2005/05)
村上 龍

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久しぶりに読んだ村上龍の短編小説。
テーマは、海外に行く日本人をモデルにした短編集です。
コンビ二、カラオケボックス、公園、空港とありふれた舞台っでの
何気ないシーンばかり・・・・
まさに、作家としての腕の見せ所と言わんばかりの、
何の変哲もない日常シーンの中です。

いつもの言葉ですが、ホントに凄いですねこのお方は。
この閉塞感漂う日本の日常の中で、希望をテーマに書きたかったそうです。

今やこの国で、海外に行くことなんぞ希望でもなんでもないのですが
やっぱりちゃんと、希望が描かれてます。
重松清みたいに、ちゃんとした日常の中で希望を描くのも
ありなんですが、村上龍みたいに淡々と少し突き放された観のある
ストーリーのほうが、リアルさが伝わってくるのはなんでなんでしょうか・・・

一昔前ではなく、フタ昔くらい前までは、現状から立ち去るって
逃げのような気がして、みんな立ち向かうべきなんて空気が
あったかのような気がします。
でも、ようやく大方の合意として、逃げたっていいような
そんな思いが認められてきたような気がします。
”バカの壁”なんて典型ですね・・・
分かり合えないものはもう、それでもいいんだってことが
ようやく認められてきて、今や最初から諦めててもいいくらいに
なっちゃって、ちょっと行き過ぎのような気さえします。

逃げたってどうってことない・・・・

ただいま求職中です・・・・

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